アンチエイジング(老化制御)はすでに世界的ブームである中、2011年にワシントン大学の今井眞一郎教授が糖尿病のマウスにNMN(ニコチンアミドモノヌクレオチド)を与えたところ抗老化作用があることを確認。
また、NMNなど老化研究の第一人者であるハーバード大学老化生物学センターのデビッド・シンクレア所長が「LIFE SPAN 老いなき世界」を発表しベストセラーとなった。
当初のNMNは1グラム40万円とかなり高価だったものが、現在では富裕層に限らず月3万~4万円位で、医薬品ではなく健康食品として服用できるようになった。
世界では米国や中国を中心にこれまでに数多くの論文が出ていて、日本でも東京・京都大学はじめ数多くの研究者がおり、NMN投与によるNADの増加や、老化した皮膚細胞の回復などが確認されており、老化ペースを遅らせれば病気を減らせ、老化は抑制できることがわかっている。